【現地レポ】サンファン館(石巻市)の見どころまとめ!今後は解体される?

宮城県石巻市にあるサンファン館は、南三陸から石巻エリアの観光にピッタリの穴場スポット。

今回はそんなサン・ファン館」「サン・ファン・バウティスタパーク」に実際に足を運んできたので、その魅力をご紹介します!

南三陸から石巻エリアを訪れる際には、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!

目次

観光に最適!サンファン館とその周辺施設の状況まとめ

 

➀ガラス張り!見晴らしがいいサンファン館(展望棟)

サンファン館はガラス張りの建物となっており、丘の上に建設されています。

建物も太平洋沿いを向いており、館内からの眺めもバツグンです!

➁絶景!サンファン館の展望台!

サンファン館の展望台は丘の上(サンファン館の屋上)にあります。

館内の一番高いところに位置しており最も眺めがいいため、写真をとるならここがオススメ!

③子供と楽しめる!サンファン館手前の芝生広場

サンファン館の手前には芝生広場があり、芝生広場には船をテーマにした遊具や記念石碑があります。

子供が遊べるスペースもあり、家族でのお出かけにもぴったりですね!

④大迫力!船の前(サンファン館 中段野外広場)

サンファン館の専用エレベーターを下ると船の前に行くことができます。

写真だと小さく見えますが、実際船を目の前にすると大迫力でした!

東日本大震災の影響で入場禁止となっている場所もあり、中に入ったり間近見たりすることはできないので注意が必要です。

⑤ここでしか手に入らないグッズを手に入れよう!お土産売り場

サンファン館にはお土産売り場がありますが、おしゃれなアイテムが多い印象でした。

アイテムもリーズナブルで、観光地価格という感じもなくいいショップだと思います。

筆者が勝手にランキング!おすすめのお土産グッズ3選

順位 内容
1位 ポストカード
2位 Tシャツ
3位 船(ミニチュア)

1位はポストカード。

サン・ファン・バティスタ号と周りの風景がきれいで飾りたくなります!1枚100円と安いのもうれしいですね!

筆者も実際にイルミネーションのポストカードを購入しました!

 

2位はTシャツです!

Tシャツは落ち着いたデザインだったので、部屋着にしてもいいですね。

 

3位はサン・ファン・バティスタ号(ミニチュア)です!

飾るにはちょうどいいサイズですし、ここでしか買えないのでぜひ!

⑥船内案内をしてくれる!映像広場

サンファン館のセミナールームでは船内の映像ツアーを定期的に開催してくれています。実際に船を見れないため、代わりとして開催しているそう。

昔の人達がこんなにも立派な木造船を作っていたのか!と驚くこと間違いなしです。

サンファン館の基礎情報

項目 内容
住所 〒986-2135 宮城県石巻市渡波字大森30-2
電話番号 0225-24-2210
E-mail info@santjuan.or.jp
アクセス ◎電車:JR石巻駅より石巻線でJR渡波駅下車後、徒歩約25分またはタクシー約5分
◎車:石巻河南ICより牧山トンネル経由(約30分)
営業時間 午前9時30分~午後4時30分
※最終入館は閉館の30分前まで
※8月中は午後5時30分まで延長開館
入場料 一般350円・その他は無料
定休日 毎週火曜日(祝日を除く)・年末年始
駐車場 乗用車約300台、バイク、大型バス・無料
トイレ 駐車場の入り口とサンファン館内に2か所
バリアフリー・子連れ 問題なし(エレベーターやエスカレーターあり)

サンファン館の住所や電話番号、営業時間などの基礎情報をまとめてみました!

サンファン館は最終入館が午後4時(閉館の30分前まで)で、定休日は毎週火曜日(祝日以外)と年末年始です。

駐車場が無料なのはうれしいですね!

東日本大震災当時の状況や船の解体、閉館情報のまとめ

サン・ファン・バティスタ号とサンファン館のこれまで
  • 1993年10月・・・地域活性化事業としてサン・ファン・バティスタ号(木造復元船)が公開される
  • 2011年3月・・・東日本大震災の被害を受ける(船は波を乗り越える、サンファン館ドック館は壊滅的被害)、以後休館
  • 2013年11月・・・出帆400年記念としてサンファン館が営業再開
  • 2016年4月・・・老朽化が進行したためサン・ファン・バティスタ号の乗船中止
  • 2021年秋以降・・・サン・ファン・バティスタ号の解体工事が始まる予定
  • 2022~23年・・・開館しながら展望棟や展望棟やドック棟の改修工事を計画
  • 2024年・・・サンファン館のリニューアルオープン(予定)
東日本大震災の時には中段野外広場(船のエリア)だけ被害に遭い、丘の上にあるサンファン館や周辺施設の施設は無事でした。

サン・ファン・バティスタ号が波を乗り越えたため転覆することはなかったのに対して、周辺のサンファン館ドック館(ガラスやロビーなど)は壊滅してしまったそうです。

サンファン館ドック館にかかった津波は8mもの高さで、当時、復元船は引き波で沖に流されてしまうかが心配だったとの記録が残されていました。実際に、船を繋ぎとめていたロープは何本か切れていたそうです。

木造船のサン・ファン・バティスタ号は2021年秋以降に解体工事が始まり、2022年度から23年度にかけてサンファン館も改修工事を行う予定です。(完成は2024年です!)

サンファン館のイルミネーション・ライトアップ情報!

【更新‼】メモリアルライトアップ情報
項目 内容
開催期間 2021年7月17日(土)~8月29日(日)までの土日・祝日(計17日間)
点灯時間 7月中の土日祝:午後7時頃~午後8時30分頃まで点灯

8月中の土日祝:午後6時30分頃~午後8時30分頃まで点灯

場所 サン・ファン館。※観覧はサン・ファンパークおよび展望棟上部からのみ

※点灯時間中、サン・ファン館には入館できません。
※日没時間に合わせて、点灯時間を調整しております。
※復元船船体に電飾は設置しません

サンファン館では冬にはライトアップ(2020年11月6日~2021年1月24日)をしていました。

木造船の改修工事が2021年秋以降に始まる予定なので、イルミネーションは2021年1月で一旦見納めとなりましたが、多くの来場者からの要望に応えて2021年7月17日~8月29日までの期間限定でライトアップされることとなりました!

【公式サイト】復元船サン・ファン・バウティスタ号 メモリアルライトアップ

筆者が勝手に提案!石巻エリアを1日で堪能するプラン

午前中から夕方までの1日コース
  1. サンファン館
  2. 石ノ森萬画館
  3. いしのまき元気市場
  4. 石巻市復興まちづくり情報交流館・中央館

筆者が(勝手ながら)石巻エリアを日帰りで楽しむプランを考えてみました!

合わせてチェックしてみてくださいね!

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本記事のまとめ

いかがだったでしょうか。

今回は石巻市のサンファン館をご紹介しました!

景色もよくデートや家族でのお出かけにピッタリですし、震災の貴重な記録も学ぶことができる貴重な施設です。

石巻エリアの観光をする際には、是非足を運んでみてくださいね!

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この記事を書いた人

東北出身のミナバです!
「私たちが住む街を楽しくユニークに!」をテーマとしてサイトを運営しています。

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