宮城県石巻市は東日本大震災の津波で大きな被害を受けましたが、現在は石巻駅周辺整備事業をはじめとした震災に強いまちづくりを推進しています。
石巻復興まちづくり情報交流館もその事業のひとつ。ここではテレビでは見ることのできない震災当時の記録や学校の日記などが保存されています。
今回はそんな復興まちづくり情報交流館を実際に見学してきたので、その内容をレポートします !
石巻復興まちづくり情報交流館とは?
石巻復興まちづくり情報交流館では、石巻市の過去の歴史や東日本大震災当時の情報、現在行っている整備事業などがまとめられています。
項目 | 内容 |
開館時間 | 9:30-18:00 |
休館日 | 毎週火曜日、12/29-1/3 |
住所 | 石巻市中央2-8-11 |
電話番号 | 022-598-4425 |
入館料 | 無料 |
駐車場 | なし ※石巻市かわまち立体駐車場(2時間無料)がおすすめ |
滞在時間 | 20分~40分程度 |
石巻復興まちづくり情報交流館で展示されているもの
- 東日本大震災当時の情報
- 石巻市の歴史
- 現在行っている整備事業
実際に行ってみた感想ですが、東日本大震災当時の貴重な記録が豊富に残されていると感じました。
建物自体は小さなプレハブの建物で、館内の規模は大きくありません。
石巻復興まちづくり情報交流館の雰囲気
石巻復興まちづくり情報交流館の雰囲気は、こじんまりとした綺麗な資料館といった感じでしょうか。
建物もあまり広くはないので、詳しく資料を見ながら過ごしても大体40分前後で見終わると思います。
受付の方がいますが、丁寧に対応してくれましたよ。
石巻復興まちづくり情報交流館で印象に残ったところ3点
私が石巻復興まちづくり情報交流館の見学をしていて、印象に残ったことを3つご紹介します。
東日本大震災から10年以上経過していますが、改めて見てみると考えさせられることが多かったです。
1;がれきに直面する家族の写真
1点目はがれきに直面する家族の写真です。
震災直後の風景ですが、非常に印象的でした。つい十数年前に石巻に本当にあった風景だということが信じられません。
2:小中学生による足湯のボランティア写真
2点目は地元小中学生によるボランティア写真です。
まだ小さい子供達が懸命に働いている姿をみて、思わず心打たれました。
3:石巻駅周辺整備事業の写真
3点目は石巻駅周辺整備事業についての紹介です。
ここでは、現在石巻市がどのような復興事業に取り組んでいるかが紹介されていました。
過去の災害から立ち上がり、将来に向かって力強く前進していることが伝わってきます。
筆者が勝手に提案!石巻エリアを1日で堪能するプラン
- サンファン館
- 石ノ森萬画館
- いしのまき元気市場
- 石巻市復興まちづくり情報交流館・中央館
筆者が(勝手ながら)石巻エリアを日帰りで楽しむプランを考えてみました!
合わせてチェックしてみてくださいね!
おわりに
いかがだったでしょうか。今回は石巻市にある復興まちづくり情報交流館をご紹介しました。
震災を風化させないためにも、テレビでは見ることのできない貴重な資料の数々をぜひ見て、考えてほしいなと感じました。
入場料もかかりませんし、石巻エリアを観光される際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
私自身、東北人としても震災の復興を応援していきます!
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